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へうげもの 23 [へうげもの]


へうげもの(23) (モーニング KC)

へうげもの(23) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/22
  • メディア: コミック


#242:1615年3月。家康は豊臣に、浪人を放逐するか国替えせよと要求する。 織田有楽斎は息子・左門を説き伏せ、共に大坂城を出る。 織部助は、再び家康と秀頼を二条城で会談させようと決意。だが息子・古田重嗣(しげつぐ)は豊臣に味方して挙兵するつもり。
#243:大蔵卿と常高院が豊臣の使者として家康を訪ねるが、成果なし。 織部助は高台院(ねね)に、会談成立への協力を頼み込む。 左門のリーゼントはかつらだった。
#244:重嗣は、織部助には知らせず、徳川軍を襲う計画を進めていた。 織部助は下桂村の智仁親王別荘の普請を代わりの者に引継ぎ、近衛信尹から預かった金を、諸将を懐柔するために親王に献上する。
#245:4月。豊臣の重臣・大野治長が、弟・治房の配下に襲われケガ。襲撃犯に徳川の内通者が紛れていたことがわかり、兄弟は危機感から仲直りする。
#246:大坂城では、貯めていた金を浪人に分配し、戦(いくさ)準備。 尾張・那古野城に滞在する家康に有楽斎が面会する。家康は、織田家を尊重する体裁を示すため、有楽斎らを処分しないという。
#247:4月18日。家康が二条城に入り、織部助らが出迎える。 
#248:22日。2代将軍秀忠が二条城に到着。 25日。京所司代・板倉のもとに、古田山城守(やましろのかみ)一派が反乱の準備との知らせが入る。板倉は京・伏見に戒厳令を敷いて捜索にあたる。
#249:秀頼は、古田一派の企てが漏れたことを知り二条城での会談を諦め、治房に大和郡山(こおりやま)を攻めさせる。 翌26日。家康が古田一派の企てを知ることとなる。
#250:29日。和泉国樫井で徳川方・浅野勢が豊臣方・塙団右衛門(ばんだんえもん)と合戦。浅野の客将上田宗箇は塙を討ち取る。塙の最後の言葉「うつくしい。無骨さが」が宗箇の心を捉える。 家康は知恩院で明智の遺品を検分。そこには葵紋が入ったパイナップルの皮が。明智が織部助を高く評価していたことを知った家康は、自分が否定されたと感じる。家康は、織部助を切腹させろと板倉に命令する。
#251:30日。企ての中心人物である、重嗣の重臣・木村宗喜が所司代に捕まる。京所司代・板倉は織部助に、伏見屋敷で閉門を言い渡す。
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へうげもの 22 [へうげもの]


へうげもの(22) (モーニング KC)

へうげもの(22) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/06/23
  • メディア: コミック


#231:(冬の陣の続き)1614年12月。真田丸攻めで徳川方は損害甚大。家康は攻め方を替え、大砲(カルバリン砲)と地下道の用意を進める。 交渉役を通じて大坂城内に持ち込まれた織部助の水差が大野兄弟に届く。
#232:カルバリン砲の砲撃が始まり、大坂方の和睦の気運が消える。大野治長は秀頼に和睦を勧めるが、不調。 徳川方・細川忠利を織部助が陣中見舞い。織部助は、九州勢の大坂到着が遅れる工作をするよう忠利に金を渡す。
#233:地下道を使った攻撃が始まる。大坂方の左門(織田有楽斎の嫡男)が負傷。大坂城本丸に砲弾が命中。 徳川方・浅野長晟(ながあきら)の客将だった上田宗箇は長晟とケンカして陣を出る。
#234:大坂城天守・茶々の部屋に砲弾が命中。茶々は強気だが、その動揺を見抜いた秀頼は和睦を決心する。
#235:外堀は徳川が、内堀は豊臣が埋める条件。しかし家康は内堀も徳川が埋めるよう指示を出す。
#236:大野治房(治長の弟で主戦派)はかぶき者を使って、徳川に味方した京の商店らに火をつけて回る。
#237:ひょうげ仲間の俵屋宗達、本阿弥光悦の京の店も焼失。 1615年1月。織部助は宗箇と正倉院の宝物を拝見。織部助は宗箇に、「(浅野の求めに応じて)那古野城の庭を面白く造れ」とさとす。
#238:堀埋めが終了し、徳川軍が大坂を退去する。堀埋めは、野戦がしたい真田や治房には望む所。 織部助は普請中の智仁親王(上皇の弟)別荘(京・下桂)の襖絵を、又兵衛(荒木村重の子)と宗達に任せる。
#239:織部助は、京・北野で舞台を演じるおくにに、かぶき者を褒めそやす演目を変えるよう忠告する。しかし、おくにはゴロツキの意地がある、と拒否する。
#240:2月。医者は家康に、余命1年だと告げる。家康は支配の徹底を急ぐ。民は愚鈍にすべき、創意は不要、との方針。 一方、宗達は渾身の墨絵の襖絵を完成させる。
#241:宗達の襖絵は大好評。公家・烏丸光廣から軸の依頼が入るほど。衝撃を受けた又兵衛は(次の戦があるだろう)大坂城へ向かおうとする。織部助は別れ際に、「お前の父(荒木村重)なら、己が欲に従い傑作を描くまで生き延びる道を選ぶ」と言い残す。
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へうげもの 21 [へうげもの]


へうげもの(21) (モーニング KC)

へうげもの(21) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/12/22
  • メディア: コミック


#220:1614年7月。豊臣秀頼が寄進した鐘の文言「国家安康」が問題となる。文言を書いた清韓禅師は京で蟄居処分。古田織部助は清韓が自分の寺に入る寸前に、「まだ蟄居は始まっておらぬ」と屁理屈をつけて茶に誘う。清韓から家康が戦を決心していると聞いて、織部助は家康を見限る。
#221:8月。豊臣方折衝役・片桐且元は、秀頼か茶々を江戸に住まわすか、大坂を国替えするかいづれかを呑めと徳川方から要求される。 一方、織部助は京・粟田口に新しい窯を造成中。
#222:9月。主戦派の茶々や大野治長は要求を呑まないという。秀頼も戦を決心する。和平派の織田信雄(のぶかつ)と片桐は逆心の疑いありと、大坂城から追い出される。織部助はやむなく徳川方で出陣する決心をする。
#223:茶の弟子、金森重近は徳川につくのを拒否して出家、金森宗和と号す。織部助は金森に粟田口の窯をまかせる。
#224:10月。駿府を出た家康は尾張・那古野城に入る。出迎える織部助。家康は、恭順の態度を示さない織部助を戦の最中に暗殺しようと決心する。
#225:11月。家康は京に入る。親豊臣の近衛信尹(のぶただ)が病に臥す。織部助は信尹の書いた「大」の字を山の斜面のかがり火で再現しようと金森に命じる。
#226:大坂では真田好白(信繁)が出丸を造成中。 2代将軍秀忠や柳生宗矩(むねのり)が京の家康と合流。家康の命に背いて、秀忠は織部助と茶を飲む。 馬で移動中の織部助の前に面を付けた刺客(柳生)が現れる。
#227:刺客は剣の勝負を挑んでくる。応じた織部助は、なぜか一本足打法の姿。吹き出した刺客は、瞬間負けを自覚、しかし織部助は走り去る。 家康は大坂・茶臼山に本陣を置く。
#228:大坂攻めが本格的に開始される(冬の陣)。家康は織部助に諸将をねぎらいに廻れと命じる。織部助は佐竹義宣(よしのぶ)の陣で野点。いい感じの竹を物色中、柳生の命を受けた鉄砲に狙われる。
#229:玉は頭をかすめるが重傷には至らず。 東山のかがり火が炊かれる。時同じく、近衛信尹が死亡。「大」が間違って「犬」の字になっていた。 柳生から報告を受けた家康は暗殺を諦める。 織部助は茶杓を作って「玉すべり」と命名する。
#230:粟田口の窯で焼いた水差はどれもひび割れていた。織部助は自分の姿と重ねて、「最高傑作」と評する。大坂城の大野兄弟へ贈って、和睦に役立てようとする。
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へうげもの 20 [へうげもの]


へうげもの(20) (モーニング KC)

へうげもの(20) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/06/23
  • メディア: コミック


#209:1612年8月。駿府にて、幕府御茶頭・古田織部助は家康に茶を立てる。大久保長安から託された毒は盛らず。家康は疑い深くなっていた。一方2代将軍秀忠は数寄に目覚め始めていた。
#210:9月。上田宗箇は薩摩・島津家に豊臣支援を取り付ける。 12月。江戸にて織部助は堺の商人・谷宗卓から、墨跡(高僧の筆跡)「流れ園悟」を伊達に譲りたくないと相談を受ける。
#211:江戸へ伊達政宗が参勤してくる。織部助は、半分で我慢するよう政宗を説得し、墨跡を2つに切り分ける。ついでに谷に渡す半分の下余白を切り取る。 一方家康は尾張・那古野城の普請を急いでいた。対豊臣の重要な拠点。 池田輝政が死亡。
#212:1613年2月。宗箇に織部助から花入「生爪」が贈られる。 織部助は旅の道中で入った茶屋を、「流れ園悟」の切れ端(余白)で作った掛け軸で”乙”な茶席にしてみせる。 大久保長安は豊臣秀頼を使って倒幕しようと動き出す。
#213:4月。長安が政宗の部下に暗殺される。倒幕の密約が漏れるのを防ぐため。
#214:5月。長安の隠していた金塊や文書が幕府に暴かれ、縁者が捕縛され、死罪となる。家康は身内さえも信用できなくなっていた。
#215:8月。紀伊・九度山で織部助、真田信繁(好白)、片桐且元(かつもと、秀頼の忠臣)が茶会。信繁を豊臣方に引き入れる。信繁は伊賀の花入をもらう。 紀伊藩主・浅野幸長(よしなが)が死亡。新当主・長晟(ながあきら)は幕府寄りの考え。
#216:12月。家康は伴天連追放令を出す。 左門(織田有楽斎の嫡男)は高山右近を大坂に招こうとするが、右近はすでに国外追放を覚悟していた。そして実際に追放令が出る。
#217:1614年1月。幕府の重臣・大久保忠隣(ただちか)が改易。長安と通じていたとの嫌疑。秀忠は忠隣をかばおうとするが、家康は聞く耳を持たない。
#218:3月。大坂湊に右近(妻は織部助の妹)とその家族が追放前の逗留。そこへ織部助が尋ねてくる。南方の茶室をめぐってバカ話し。右近は未練が残ると、土産の茶杓を織部助に返す。有楽斎は行ったり来たりした茶杓に「蹴鞠=玉ぶりぶり」と名づける。
#219:5月。前田利長死亡。 6月。大野治長(秀頼の忠臣)は家康に向かって「野暮」と言い放つ。 前田離反の心配がなくなった家康は、年内に大坂を攻めることを決心する。
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へうげもの 19 [へうげもの]


へうげもの(19) (モーニング KC)

へうげもの(19) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/11/21
  • メディア: コミック


#198:秀忠(2代将軍)は伊達政宗に、風紀の乱れを正すよう釘を刺す。政宗はおくに(踊り子)と別れる。1611年2月。織部助は京・堀川で新築した屋敷に初めて入る。何と茶室が屋上で浮いた構造。俵屋宗達は、墨絵のできの悪さに苦悶する。
#199:3月。家康が上京。大久保長安は家康と茶々を会わせぬよう、何かと工作する。が、家康はお忍びで大阪城を訪れ、茶々と面会。家康は茶々に祝言(結婚)を考えてくれという。
#200:3月下旬。家康も出席し、帝の譲位式が行なわれる。強まる徳川の締め付け。公家の近衛信尹(のぶただ)は織部助に、自由に動ける場として智仁(としひと)親王(上皇の弟)の別邸を造ってくれと頼む。 豊臣秀頼が大阪城を出て、京で家康と面会する。秀頼は大男。
#201:秀頼の太刀持ちは古田重行(織部助の子)。秀頼は器の大きさを見せる。家康は秀頼に、関白に就くがふさわしいという。 4月。大久保は家康に、加藤清正や福島正則が兵を大阪城に集めていると知らせる。
#202:家康は清正暗殺を柳生に命じる。だが那古野(名古屋)城ができるまで戦はしないという。 6月。熊本城の厠(かわや)で清正が襲われる。
#203:清正は死亡。熊本藩は病死と発表する。
#204:9月。織部助は京・方広寺で建立中の大仏の顔を家康に似せさす。織部助は柳生の所領が(暗殺の功績で)加増されたことを片桐(秀頼の側近)に話す。片桐は戦を防ぐには力の均衡が必要で、大阪城の備えを増すという。 秀忠は家康秘蔵の香を盗み出す。
#205:1612年1月。秀頼の側近・大野は左門(織田有楽斎の子)を使ってかぶき者を集めるという。 2月。織部助は京・下桂で智仁親王別荘を普請中。 秀忠は香を盗んだことを妻お江に見抜かれるが、同時にその熱意を歓迎される。ようやく秀忠の思いがお江に通じる。
#206:3月。家康はアダムス(三浦按針)に新型大砲(カルバリン砲)を用意させる。家康はキリスト教の布教禁止を始める。 5月。織部助は京・大徳寺に作られた小堀作介の茶室を訪れる。作介は茶室を織部助に褒められる。が、作介は義父・藤堂らから、豊臣に近しき者と係わるなと忠告されていた。
#207:7月。江戸でかぶきものが多数幕府に捕まり、見せしめで殺される。 大久保長安が風呂で倒れる。
#208:8月。織部助は大阪城の支援してもらうため、上田宗箇を薩摩に派遣する。上田は、「伊賀の花入れ」をくれと織部助にいう。 同月、織部助は長安を見舞う。長安は織部助に、家康を毒殺せよと迫る。長安の思惑は、日本にある大量の金(きん)を紛争中の南蛮国に貸し付けて、思い通りにするというもの。信長以来の野望だという。家康は海外に出る気がない。織部助は毒瓶を持って帰る。
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へうげもの 18 [へうげもの]


へうげもの(18) (モーニング KC)

へうげもの(18) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/04/23
  • メディア: コミック


#187:大久保は茶々に、「大御所亡き後秀頼を関白にし、2人でその後見役に」と持ちかける。1609年1月、古田織部助は大御所・家康と茶々をくっつける”豊徳合体”を画策していた。2月、加藤清正は家康の十男と清正の娘八十(やそ)姫の婚約を承諾した。細川や浅野も徳川と血縁を結んでいた。
#188:4月、禁中(御所)で公家・猪熊ら7人が女官5人と密通する事件が起きる。帝は厳罰を希望する。 
#189:7月、猪熊は皮袴組の左門(織田有楽斎の子)や古田重嗣(しげつぐ、織部助の嫡男)の助けで九州へ逃亡する。 家康はこの事件が禁中に介入する好機と見る。8月、猪熊らは幕府に捕まる。 幕府の介入を心配した近衛信尹(のぶただ)は織部助に、御所近くに建設中の屋敷に西国大名の献上金を隠してくれと頼む。 将軍・秀忠は禁中事件の当事者全員斬首を主張する。
#190:禁中事件は大御所の裁定で主犯2人のみ斬首となる。処分を仕切れなかった帝は譲位すると言い出す。 秀忠が石田三成のような非情な性格になっていくのを家康は心配し、正反対の者をそばにつけるべきかと考える。
#191:左門の所業に気づいた有楽斎は、左門を勘当する。有楽斎や上田宗箇も豊徳合体を働きかけていた。 織部助は、京の新屋敷の普請を、本阿弥光悦・俵屋宗達に手伝わせる。
#192:1610年3月。那古野(名古屋)の城普請が西国大名らに命じられる。織部助も本丸の一角を任せられる。同時に将軍秀忠の茶の湯指南役を命じられる。
#193:帝の譲位の意向に対し、幕府は7ヶ条の注文をつける。 織部助と宗箇は、清洲の信長の茶室を那古野へ移築する作業中。 8月。駿府へ琉球王と島津家久が挨拶に来る。島津は琉球を占領していた。接待役は織部助。
#194:茶会にて、琉球王は織部風のゆがんだ形がいたく気に入った様子。島津家久も小堀作介の舞で癒される。
#195:織部助は琉球王らについて江戸へ行く。そこに京の細川幽斎の死が伝えられる。織部助らは家康を上洛させる好機と見るが、家康は上洛せず。  秀忠が浮気の悩みを織部助に相談する。織部助はおせんとのなれそめを語り始める。
#196:その昔(1569年)、信長は摂津攻略の一環で中川清秀の妹を左介(織部助)と縁組させようとする。しかし、おせんにはすでに縁談が。そこで茶の湯対決で相手を決めることになる。おせんに一目惚れした左介は、高山右近から茶器を盗んで、茶会でそれを暴露して笑いを取る。 -などと、秀忠を前にのろけ話。
#197:1610年10月。帝は7ヶ条を承諾し、翌年家康が上洛して譲位式を行なうと決まる。 清正は家康に、秀頼と会って欲しいと言うが、「秀頼を想う貴殿らこそが邪魔」と断られる。ならばと清正は切腹しようとするが、家康に止められる。
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へうげもの 17 [へうげもの]


へうげもの(17) (モーニング KC)

へうげもの(17) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/09/20
  • メディア: コミック


#176:1606年9月、上田宗箇は肥後熊本で加藤清正の茶室を建てていた。10月、左門(有楽斎の子)の改心の件で怪我をした鈴木左馬介が織部助(おりべのすけ)の三女と結婚する。
#177:11月、禁中(宮中)で反徳川の近衛信尹(のぶただ)が、病気で関白の座を追われる。元気な事を示すための茶会を織部助に開かせようと、大井戸茶碗を渡す。12月、伊達の娘・五郎八(いろは)と松平忠輝(家康の六男)が結婚。家康に病の兆候が現れる。
#178:1607年2月、織部助は上田が紀伊で造った庭を「乙」と評す。織部助は大井戸茶碗を割って小さくつなぎ直すよう上田に頼む。江戸では秀忠が厳しく風紀を取り締まっていた。
#179:上田は割れた茶碗を削って、見事に小さく直す。4月、近衛屋敷で茶会が開かれる。出された飯は、滋養によいという激辛のカリ(カレー)。近衛信尹は一気に食って気概を示す。
#180:近衛の茶会の話が広まり、西国から禁中への極秘の献金が相次ぐ。大阪で織田有楽斎の茶会。有楽斎と織部助は家康と茶々(淀)を会わせよう(豊徳合体)と密談する。帰りに織部助は有楽斎の棗の茶入れを失敬していく。
#181:豊臣の名代で左門が駿府・江戸へ新年挨拶に使わされる。同時に織部助も船で駿府へ向かう。
#182:11月、左門は駿府のかぶき者を集めて、駿府城に放火しろと命じる。織部助は駿河・清水湊でアダムスに、家康を日本製の南蛮船に試乗させようと誘う。駿府では小堀作介(藤堂の娘婿)が普請に苦労していた。 ある夜、駿府城が炎上する。
#183:1608年1月、左門は江戸で秀忠に新年の挨拶。茶々が家康に惚れていると伝える。駿府では仮住いの家康を織部助が訪ねる。天下泰平の為に立つよう家康を誘導する。
#184:大阪でも侍女から茶々に、家康が惚れていると伝えられる。茶々はまんざらでもない様子。3月、家康はお忍びで船で大阪に入る。家康は、こちらもお忍びで禁中を目指す福島正則を見かける。
#185:茶々が有楽斎の屋敷に招かれる。かぶき役者の1人として家康が登場。「しかと演じろ」と茶々が怒って家康を転がす。が、それが家康のツボにはまる。
#186:家康は駿府へ戻る。8月、作介は駿府城の普請を終え、1万5千石の大名となる。福島の動きから、家康は西国への備えとして、那古野(名古屋)に巨大な城を築くと決める。 ある夜、茶々は庭に黄金の寝屋(ベッド)を見つける。近づくと、大久保長安(ながやす)が現れ、無理やり接吻してくる。
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へうげもの 16 [へうげもの]


へうげもの(16) (モーニング KC)

へうげもの(16) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/02/22
  • メディア: コミック


#165:扇絵師の俵屋宗達は瀬戸屋でかぶき者・左門(織田有楽斎の次男)と出合い、上辺だけの男と見抜く。宗達は仕事を依頼されている本阿弥光悦に織部助に逢わせてくれと頼む。
#166:1604年8月京都豊国神社では秀吉の7回忌が祭りのように盛大に行われた。宗達と光悦は又兵衛(荒木村重の息子)と会い北野天満宮で公家衆の乱交現場を覗き見する。又兵衛は人間の醜い部分まで描いてこそ乙だと言うが、光悦は反骨に過ぎると感じる。
#167:翌9月、俵屋に爺(織部助)が現れ、わびた絵を描いてくれと宗達に頼む。織部助は描かれた絵の犬の顔をやぶってひっくり返す。そこに左門の手下(左馬介)が因縁を付けに来る。織部助は屁で一蹴し、古田山城守(やましろのかみ)の小者として雇ってやるという。左馬介は相手が織部助と気付く。宗達は専門外の爺にしてやられたと感じるが、置いていった焼き物で織部助本人であったと気付く。
#168:1605年正月、茶々は家康は秀頼の配下であるべきと考えている。現実を見ろという有楽斎は遠避けられる。織部助は有楽斎を茶に招き、豊徳合体に協力せよという。織部助は茶々と家康を結婚させるつもり。有楽斎は左門を更生させてくれたら協力するという。
#169:4月、秀忠が上洛。織部助は諸大名の儀礼を徳川式に統一せよと命じられる。秀忠は茶の極意には興味が無い。5月、秀忠は2代将軍となる。家康は松平忠輝(秀忠の弟)を秀頼の下に向かわせ、徳川に恭順させようとする。忠輝は怪しい鉱山奉行・大久保長安を配下に持つ。織部助は諸将に豊徳合体を持ちかける。
#170:伊達政宗は京の者に、牙を抜かれたと評され不機嫌。7月、織部助は高台寺に高台院(北政所・おね)を尋ねる。家康と高台院が思い合っていると気付き、豊徳合体の障害を自分で作ってきたと後悔する。織部助は息子重嗣に左門の更生を命じる。
#171:8月、織部助はついに天皇に拝謁。「数寄で宮中を楽しく」と声を掛けられる。関白・近衛信尹(のぶただ)と親しくなる。信尹も豊臣と徳川が仲良くなるよう思案していた。 古田山城守・重嗣は父の命で、部下にした左馬介を連れ左門のアジトを尋ねる。しかし左馬介が腕を切られ、逃げ帰る。
#172:藤堂高虎とアダムスは江戸城の普請中。天守の意匠は小堀作介(藤堂の娘婿)。織部助も江戸屋敷を普請中。普請場で作介と会う。織部助は作介が鉛瓦を使おうとしていることを咎めるが、作介は「これが最上」と反発する。織部助は作介が真の数寄者になったと認め、弟子の巣立ちを寂しがる。
#173:1606年3月。水野忠興が江戸城普請場に来る。忠興から桑山貞晴に豊徳合体の話が洩れてまずいことになる。桑山と織部助は犬猿の仲。茶席で解決しようということになる。茶席で織部助が準備した風炉は灰形で波を作り海を模してた。桑山はこれに感じ入り、織部助を真の名人と認める。一方重嗣は左門と和解するが、改心する前に敵対する荊(いばら)組潰しを助けろと言われる。
#174:荊組との喧嘩で、刀を抜こうとした敵首領を重嗣が一刀両断。荊組は崩壊。左門は戦場の覚悟の違いを痛感する。 7月、伏見で織部助は高台院にニンニクを使った香(こう)を良い物だと勧める。家康に嫌わせる狙い。
#175:左門は病床の兄・織田長孝を尋ねる。長孝は「お前に武の才能はないが数寄がある」と言って死ぬ。8月。京の猿楽堂で家康と高台院が同席。しかしニンニクの香りは家康が好む物だった。家康は必死に高台院への思いをとどめるが、その様子を織部助は仲違いが上手くいったと誤解する。
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へうげもの 15 [へうげもの]


へうげもの(15) (モーニング KC)

へうげもの(15) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/07/23
  • メディア: コミック


#154:家康は野戦に持ち込むため関ヶ原進軍を石田方へ漏らす。豊後では黒田如水が加藤清正と九州平定を進めていた。三成は島津の夜襲提案を再度却下する。三成は織部に貰い、砕いた小茄子を捨てられないでいた。有楽斎と古田重嗣、金森重近らは寄合勢を成していた。織部は”武器”を率いて遅参中。
#155:1600年9月15日。大坂城守備の上田は、一部の兵を残し丹羽に加勢するため出発。そこに唐津からお英が逃げてくる。関ヶ原の合戦が始まる。又兵衛は合戦図を描いていた。有楽斎の寄合勢の敵は小西勢。連装銃に苦戦中。そこに織部が投石器で火薬入り陶丸(とうがん)を投擲する。小堀作介は家康本陣にいた。
#156:午前9時。家康本隊が前進。島左近は黒田長政の手勢に撃たれる。霧が晴れ、黒田隊は狙い撃ちを避け後退。織部隊は陶丸の火薬が尽きるが、春画などを入れて投擲を続ける。興奮し褌一丁の家康が日和見する小早川にキレ、アダムスに大砲を撃たせるが届かず、味方の寄合勢付近に落ちる。このままでは同士討ちにされると、説得のため有楽斎は織部にクッションを付けて投石器で小早川陣へ飛ばす。
#157:織部は小早川秀秋にヒット。織部失神。徳川に逆らうと茶頭筆頭も容赦無しと解され、秀秋は下山し西軍を攻める。大谷吉継は「病で死ぬよりはるかに面白く興奮できた」と満足して爆死する。細川忠興は島左近の首を三成の陣へ投げ込む。三成は戦闘不能で退却。島津が家康本陣に突進、作介を拉致して逃げる。家康は恐怖?で脱糞・射精。織部が目を覚ますと戦闘はほぼ終了していた。
#158:上田は近江坂本で西軍敗退を知る。上田は頭を丸めて詫びると寺へ行く。東軍は佐和山城攻めに向かう。織部と有楽斎は負傷中。織部は秀秋陣で蘭奢待を拾っていた。18日。佐和山城の石田正澄は切腹。三成は伊吹山中を逃げていた。三成は砕いた小茄子に自分自身を見る。
#159:小西は伊吹山麓に隠れていたが、高山やイスパニアの支援が得られず自首する。三成は近江古橋村に隠れていた。村の世話役に案内された茶室は織部の作った樹上庵と同じ物。腹がよじれるほど笑う。東軍は大津にいた。作介は戦死扱い。作介の父・小堀新介が伏見の西軍屋敷の財宝接収・焼き払いに行くので織部も同行。まとめ役は鉱脈の目利きと知られる大久保長安。
#160:21日。大津で家康は沙汰に非情になりきれぬことを反省していた。上田が単身坊主姿でやって来るが門番柳生宗矩は面会謝絶という。上田が槍を構えたので宗矩は刀で対戦する。決着つかず上田は川(堀?)に入って逃げる。織部は上田邸の財宝を集めていた。三成は部下に小茄子の修理方法を指図した後、追っ手に捕まる。
#161:三成、小西、安国寺は大津でさらし者に。家康は秀忠を殴って許すが秀忠は毛利や小早川を許すべきでないと進言する。26日。伏見山里丸で織部と大久保長安が密談。長安は金銀、織部は名品を3割ピンハネして徳川に渡そうという。又兵衛は徳川方に合戦図を持ち込んだが、徳川の大勝利を表していないということで焼かれてしまう。
#162:27日。大坂城西の丸で諸将が人質の家族と会う。上田と小堀作介は不明のまま。豊後の黒田如水は天下を狙う機はもうないと知り、戦なき世の武器は数寄と言う。陸奥の伊達政宗は早すぎる終戦に驚いていた。大坂毛利邸では徳川が毛利の所領を8ヶ国から2ヶ国に減らすとの知らせが入る。輝元は頭を丸め隠居するという。
#163:10月1日古田邸に自害した石田正澄から金箔を施した瓢(ふくべ)花入が届く。豊臣の行く末を託されたと解釈し、重責すぎると返そうとする。京・六条河原では三成らの処刑。三成は白湯を所望するが代わりに干し柿を出される。三成は痰の毒と言い笑いを誘う。そこに山上宗二の息子が現れ、徳川に許しを得たとして三成の耳・鼻を削いだ後斬首する。10月15日。大坂城で秀頼を前に徳川が酒宴を行っていた。
#164:上田は妻の実家杉原の居城豊岡城に来ていた。そこには妻と織部ら、部下たちがいた。上田は改易になっていたが、織部が蜂須賀の客将の話しを持ってきていた。又兵衛は「徳川の世になったらおもろいもんは撥ねられる」という。そこに三成の小茄子が届けられる。わざと小さく割り直して大きさを揃えてから継ぎ直した珍品。織部は思わず笑い転げる。上田は石田の末期の数寄にしてやられたという。作介は島津で人質になっていた。織部は小茄子を見て関ヶ原でひょうげの芽を摘んでいたかと逡巡する。
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へうげもの14 [へうげもの]


へうげもの(14) (モーニング KC)

へうげもの(14) (モーニング KC)

  • 作者: 山田 芳裕
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/01/23
  • メディア: コミック


#143:1600年5月。オランダ船リーフデ号が漂着。アダムス航海長とヨーステンが大坂城で家康に取り調べられる。イスパニア・ポルトガルの旧教国と英蘭の新教国は対立している。アダムスは理と経験を基に新しき物を構築するが歓びと述べ、家康は気に入る。浦賀で南蛮国との交渉役にするつもり。上田は3年前に入手した碧石の配置を思案したまま積みっぱなし。上田の領地越前の筆頭領主は大谷吉継。
#144:織部は三成の兄正澄の茶に招かれる。織部を石田派になびかせる目的。織部は直江・上杉と通じる石田派には協力できないと述べ小茄子の茶入れを置いて帰る。6月。徳川勢は上杉討伐に出陣。家康は死んでくれと鳥居元忠を伏見城に残す。織部はおせんに、もしもの時は生き延びる方を選べと言って出陣する。
#145:家康は四日市や岡崎で饗応を断りながら進軍、浜松城に入る。小堀作介は必死の嘆願で家康の毒見役にしてもらう。加藤景延が緑釉の試作品を沼津に宿営中の織部に見せに来るがいまいちの出来。佐和山で三成と大谷が会談。三成は上杉、佐竹と家康を関東で挟み撃ちにするという。大谷は甘く見すぎと言うが、三成に味方するという。
#146:7月。西軍総大将に毛利が就く。五大老五奉行で反石田は徳川と浅野のみ。上田は大谷の命令でやむを得ず大坂城の守備に向かう。毛利輝元は萩で陶器つくりを始めようとしていた。織部は器の切型を贈り毛利の参戦を留まらせようとする。
#147:7月17日。大坂城で毛利が徳川討伐令を出す。細川忠興の妻・玉子は人質を拒否し射殺される。名物は侍女が幽斎に渡した。おせんは人質で大坂城に入る。19日。伏見城が西軍3万に包囲され攻撃される。家康は織部に、佐竹をしかと懐柔しこの戦いに勝ったなら徳川の数寄は全て任すと言う。
#148:24日。織部が常陸・水戸城へ行く。佐竹は上杉と談合するため陸奥・仙道口にいたが引き返して織部に会う。どうしても徳川に付けぬと言うので織部は有楽斎から借りた西洋琵琶で妙な曲を歌う。曲に感動した父・佐竹義重は石田派の家臣を殺し、義宣(よしのぶ)に徳川に付けと言う。
#149:25日。小山で徳川派が評定。黒田を扇動役に西軍討伐でまとまる。家康は細川に利休が持っていた尻膨の茶入れを渡す。陸奥では伊達が上杉の白石城を落としていた。
#150:31日。伏見城は篭城戦の最中。茶匠・上林(かんばやし)が城代・鳥居元忠に新しい製法の抹茶を出す。しぶみのないまろやかな味。伏見城は炎上して落城し、西軍は大垣へ。又兵衛は合戦図を描く。8月15日、東軍先発隊は清洲にいた。家康は江戸に留まり手紙で懐柔工作中。福島・池田が岐阜城攻撃の準備。織部は美濃の窯の防御に向かう。
#151:8月20日。織部は美濃・久尻の器の捨て場で色むらのある緑釉を発見。このまま量産を指示。そこに岐阜城攻めが始まると知らせが届く。岐阜城主は信長の孫・織田秀信。有楽斎の降伏勧告を受け入れる。東軍は大垣城の北の赤坂に向かう。三成は佐和山城へ戻る。
#152:27日。福島らの赤坂進軍が家康に伝えられる。このままでは外様の戦果が大きくなりすぎるので家康も出陣する。毛利は大坂城から動かない。9月8日。上田に丹羽から救援要請が来る。丹羽2千が前田軍2万に囲まれている。10日。家康は尾張・熱田にいた。秀忠を待たず関ヶ原に向かう。
#153:秀忠は信濃・上田で苦戦中。重臣榊原に諭され美濃へ急ぐ。12日。丹後田辺城の細川幽斎は篭城中。幽斎は帝の和睦に応じ前田の亀山城に引く。織部は木曽川下流で筏から武器を組み立てる。娘婿長谷川の弟の木工職人を使う。赤坂の東軍陣では織部の指示で徳川本陣旗が掲げられる。西軍島津は夜襲をかけろと言うが、三成は姑息な手は使わない、と織部に貰った茶入れを壊す。
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